The Decisive Strike

Pulvis et umbra sumus.

愛、料理、睡眠

愛とは
  • ペットを諦める覚悟が必要なんだなと思う」、と増田はいう。としてブコメは、「ペットだけじゃない、人間もだ」と返す。わたしはその通りだ、と頷く。
  • 愛とは、地震で崩れた家に自分が押しつぶされている時、愛する相手に「俺のことはいい。逃げろ、逃げて生きろ」と言うことである。あるいは逆の立場において、「お前を置いて逃げて生きたとして何になる。それなら俺はお前とここで死ぬ」と言うことである。誰が助かるべきかの優先順位において、自分よりも上に置くことのできる対象。それが愛である。
  • たとえ世界がすべて敵になったとしても、俺だけはお前の味方として死ぬ。何か恐ろしいことが起こった時、何よりもまずお前の手を取って逃げる。救命具がひとつしかないとき、迷わずそれをお前に使う。愛とはそういうことだ。
料理
  • 昨年は「出汁を取る」がテーマの1年で、昆布や鰹節、どんこを買い漁った。今年は何を目標にするべきか考えている。
  • 候補1、「魚を捌く」。週1で鮮魚を買って帰り、捌いて何かしらの料理にする。和食にしてもいいし、さばくのが面倒な時はアクアパッツァにしてもいい。やっぱり面倒な時はどうしても肉料理を作ってしまうので、魚を上手く扱えるようになるといいよなと思う。多分これにするかなあ。
  • 候補2、「朝ごはんを作る」。とくに世界の朝ごはんをさまざま作る。最近はよくシャクシュカが食べたくなるので、朝ごはんにシャクシュカをさっと作るのはありかもしれない。シャクシュカは、玉ねぎとにんにく、パプリカを炒めてスパイスを加え、トマト缶を加えて煮込み、卵を落としたもの。主に北アフリカや中東で食べられている。これがうまいんだよな。クスクスを添えるのもいい。
  • 候補3、「ミールスを作る」。ミールスというのは南インドの定食で、特にサンバル、ラッサム、ダルなどと主菜のカレーをぐるりと円形のプレートに並べ、中央にバスマティライスを盛る。パパドなんかも添える。自分はパパドをパリパリっと割ってバスマティにかけ、汁物をぐちゃっとやりながら食う。一心不乱に混ぜながら食うとこれがうまいのだ。さまざまな悩みを忘れられる美味しさだ。でもサンバルやラッサム、作るのが地味に面倒なので自分は作ったことがない。練習するのはありかもしれない。
睡眠時間
  • 最近よく寝ている。具体的に言うとここ2週間ほどの平均睡眠時間が10時間を超える程度には寝ている。11月まではどうも寝れないと困っていたのだが、12月からは逆に寝過ぎてしまうと困っている。何かが私の体で起こった。それは老いなのかもしれない。
  • 36歳になって、自分の年齢を言う時、「見えないですね」と返されることが増えた。逆に言えば、本来であればもっと老いを感じるはずの年齢になったと言うことだ。早くジジイになりたい。